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文化遺産の被害

日本への上陸を果たした台風12号による被害だが、人的、物的な
もの以外にも、かなり致命的なところで深刻な被害をもたらしたようだ。

それは、国や世界の文化遺産である建造物や自然の名所が、台風に
よる暴風や大雨、地崩れによって消失したり損壊したりしたことだ。

文覚の滝という和歌山県の名所は、巨岩が崩落してきた影響により
消失してしまったようだし、世界遺産である熊野本宮大社では、かつての
本殿が冠水し、天井まで水に浸かるような状態になった。

また、重要文化財として指定されている奈良県の長谷寺でも、屋根瓦が
八枚破損するということになってしまったようである。

見るものの心を癒し、感動を与えてくれる文化遺産たちが、一度の
台風で見るも無残な状態にされてしまったのである。

自然現象による損壊であるし、仕方が無いことだとは思うのだが、
それでもやはり物悲しい気持ちになってしまう。

死者や行方不明者を多数出した今回の台風であっただけに、こういった
被害が出ることもさもありなん、といった感じであるのだが、
重要文化財や世界遺産があるようなところを狙わなくても・・・、
なんていう風に、神様に恨み言を言いたくなってくる。
少なくとも、神社を狙うのはやめてほしかった。

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